Fenderのベースは初心者におすすめ!ベーシスト目線で解説

ユザワ屋
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webライターのユザワ屋(@sakuraworks96)です。

ベーシストに一番愛されていると言っても過言ではないメーカー、それが「Fender」です。とにかく他のメーカーに比べて所有率が圧倒的に多い。複数のベースを所有している人なら、その中に1本はFenderのベースが含まれているんじゃないですかね。

なぜベーシストがFenderを好むのか、今まで数十本のベースを購入してきた私が完全な主観でお話します。

Fenderは弾きやすい

まず、見た目について。Fenderのベースは、ジャズベースプレジジョンベースという2種類が特に人気になっています。

これがジャズベース↓


引用:イケベ楽器

これがプレシジョンベース↓

引用:イケベ楽器

パッと見はほぼ同じですよね。特にジャズベースは、他のメーカーでもよく見る形だと思います。実は、このボディの形を最初に作ったのがFenderなんです。そして、弾いてみると分かるのですが、このボディの形が演奏する際に弾きやすいんですよ。

ベースには色々な形のボディが存在しますが、私はこのFenderシェイプのベースが一番弾きやすかったですね。余談ですが、他に購入したベースのシェイプは以下の通りです。

・SG
・サンダーバード
・フォレスト
・アーティストモデル(LUNASEAやL'Arc〜en〜Cielなど)
・その他の変形モノ

「どうしてもこの見た目が良い!」って形があるなら、迷わずそのベースを購入するのが一番だと思っていますが、初めてベースを買う時に特に見た目に拘りが無いのであれば、Fenderのベースから入ってみるのが一番だと思います。現在では他のメーカーからもジャズベースタイプのベースが数多く販売されていますが、それでもFenderが好まれる理由は弾きやすさ以外にもまだあります。

Fenderは馴染みやすい

ベーシストであれば、低音がしっかり出てるベースが好きだったり、高音がハッキリして音ヌケが良いベースを好む人もいるでしょう。Fenderは、そのどちら側でもありません

Fenderは歴史が古く、同じ形でも年代によって作り方や木材のバージョン違いがあります。一例ですが、70年代のFenderのベースは、ボディ材にアッシュを使い始めた頃なので、他の年代と比べると割とヌケが良い個体が多いです。

上記のような個体差はありますが、Fenderのベースは全般的にバンドの中で馴染みやすい音でした。これはジャズベースとプレシジョンベースのどちらにも言えました。ドラムの低音部分やギターやボーカルの高音の部分を邪魔しないので、バンドの中に溶け込みやすかったですね。

他のメーカーから出ているFenderタイプのベースですが、これは価格やメーカーによって音は様々ですね。ESPのジャズベースタイプは結構力強いですし、アトリエZのジャズベースはギラギラして高音に個性があります。初心者セットなどにもジャズベースタイプはありますが、これは製造原価を抑えるために作りが荒かったり音が良くなかったりする個体が紛れ込んでいるので注意が必要です

Fenderは皆使っている

Fenderには歴史があると言いましたが、それは同時に数えきれない程のベーシストが所有し、レコーディングやライブで使ってきたとも言えます。つまり、皆なんとなくFenderのベースの音を知っているってことになりますよね。それはベーシストだけでなく、他のパートの奏者にも言えることです。よっぽどFenderのベースに嫌な思い出が無ければ、Fenderは音のイメージの共有がしやすいということになります。

この超人気バンドもFenderのベースですね↓

特殊なベースを使っていると、もっとこうして欲しいという周りからの要望があっても、本体の調整で済むのかエフェクターが必要なのか分からなくなってしまいます。そして、個性的なベースを使っていると手本や情報が少なくなって音作りで悩んでしまうという事態も。

皆が使っていればそれだけ多くの情報が手に入ります。まだ音作りが上手くできない初心者には、皆が使っているfenderのベースを使うメリットがあります。

Fenderのデメリットって無いの?

ここまでFenderを褒めちぎりましたが、デメリットがゼロではありません。ここからはFenderのデメリットについて解説したいと思います。

私が感じたFenderのデメリットは、以下の通りです。

・シングルコイルなのでノイズに弱い個体がある
・ラウド系のバンドではパワー不足を感じる
・イベントで対バンと被る

まず、Fenderはパッシブでシングルコイルタイプのベースが過半数を占めます(一部アクティブもあり)。そのため、ハムバッカーやアクティブタイプのベースと比べると、外部からのノイズには若干弱い個体が存在します。ノイズ対策もできるのですが、これは専門の知識が無い場合はショップに頼んでやってもらうことになります。ノイズが出ないベースももちろん沢山ありますけどね。

次に、上記でもFenderは低音が強いメーカーではないと書きましたが、ラウド系などのダウンチューニング曲で低音がしっかり欲しい時にはパワー不足を感じやすく不向きです。こういうヘビーな音楽をやるなら、アクティブタイプやハムバッカーのピックアップの付いたベースの方が合うでしょう。

最後のイベントで対バンと被るですが、本当に被ります。一番酷かった時は6バンド中5バンドのベーシストがFenderで、その内3人はジャズベースなんて日も経験しました。人と被るのが好きじゃない人には、Fenderはちょっと不向きですね。

まとめ

今回はベーシストの目線からFenderがなぜ愛されているのか解説しました。多くの人が使っていることで音作りを含めた情報が多いので、特に初めてのベースを選ぶ際にはFenderのベースから選んでみると後悔が少ないでしょう。

楽器の作りも非常に良くてトラブルも少ないので、良き相棒になってくれると思います。(ジャガーベースやムスタングベースのオーナーさん、一切触れられなくてごめんなさい)

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